年金のお話
 

医療と年金は強制加入だが・・ ~保険料を払いたくない人の言い訳

 日本に住む限り、私たちは医療と年金の制度に加入する義務があります。加入する義務があるということは保險料を納付する義務もあります。しかし、最近、保険料を納付したくないという人も増えています。

 その人たちの言い分はおよそ以下のとおり。
  @ 「どうせ年金は破綻するから払いたくないし、年金関係の手紙も
    見たくない!」と学生。
  A「私は病気にならないから」と60代の女性。
  B「40年納付で月6.5万円なんて」と40代男性。
  C「25年の受給資格期間を満たしたから、もう年金の保険料を払い
    たくない」という50代男性。

 皆さん、こちらが制度のしくみ、今からできること、加入しない将来のデメリットなどをお話ししても、持論武装が固く聞く耳をもたないのが残念です。

 誰もが、ずっと一生健康で介護が必要にならず、退職時にそれなりの資産を蓄えられたらベストですが、そうとばかり行かないのが人生です。

 だからこそ、将来予想されることも視野に今の義務を果たして暮らせば、何かおきたとき社会のいろんなしくみや人に支えられていることに感謝するときもあると思うのですが・・・

 ちょっぴり秋風を感じる相談現場です。

 


自営業者の妻の年金   ~ ライフプランの大切さ  

  会社員だった父(80代)の遺族年金の請求を、高齢の母(80代・国民年金のみ加入)の代理として手続きした娘さん(50代)から相談を受けました。

 今まで年金のことなんて気にもしていなかったけど、母の遺族厚生年金と国民年金の合計額の多さを知り一安心。逆に自営業者の妻である私の年金が気になったとのことです。

 仮に夫が65歳以降亡くなった場合、私は遺族年金を受給できるのでしょうかと。夫婦は共に国民年金のみ加入です。

 国民年金のみに加入した夫が65歳から老齢基礎年金を受給後亡くなった場合、妻に遺族年金は発生しません。妻は65歳からの自分の老齢基礎年金のみが頼りです。

 そうなんです。ライフプランセミナーが本当に必要なのは自営業者ですが、自営業者は組織に属さず仕事をしており情報が入りづらいのが現実です。

 そして、万が一のときを迎え衝撃の事実を知ったときは、時既に遅く対策も立てられないのが現実です。

 自営業者こそ、日々の仕事以外に生活に密着した情報を得るアンテナをはるしくみづくりが求められている気がします。ため息をつく高齢の妻を増やさないためにも・・


2013.11.1






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