年金のお話
 

ねんきん定期〜平成25年度

  平成21年度から厚生年金や国民年金に加入中の人に、「ねんきん定期便」が毎年誕生月に送付されています。

 現在、節目年齢(35歳・45歳・58歳)の人には、@年金加入期間A年金見込額(50歳以上は加入実績に応じ、50歳未満は将来の)B保険料の納付額C年金加入履歴C厚生年金全期間の月毎の標準報酬月額と賞与額、保険料納付額E国民年金の全期間の月毎の保険料納付額が封書で送付されます。

 

 節目年齢以外の人には、@〜Bの記録を更新し、DEは直近1年間分がハガキで送付されます。

 平成25年度から節目年齢の58歳が59歳に変わります。但し、24年度中に58歳用の定期便が送付された人には59歳時の定期便は送付されません。

 なお、50歳以上の人の年金見込額は、61歳以降から報酬比例部分が支給される人も、これまでと同じ60歳まで加入したとした場合で試算されます。

 ぜひ、じっくり年金加入履歴などを確認し、疑問があれば記憶が鮮明なうちに年金事務所などに相談されることをお勧めします。



少子高齢化を統計で見る    〜加入者と受給者と受給年金額  

 平成23年度末の統計によれば、公的年金加入者は6,775万人と前年度比51万人(0.7%)減、延受給者は6,384万人と前年度比196万人(3.2%)増えています。

 加入者と受給者が一部ダブっているとは言え、受給者増の加速化に驚きます。

公的年金の年度末加入数者と受給者数 :万人
平成 19年度 22年度 23年度
加入者数
(前年度比)
7,007 6,826 6,775
(−51)
延受給者数
(前年度比)
5,988 6,188 6,384
(+196)


 年代別で厚生年金加入者の老齢年金の受給額を比べると、65歳〜69歳の人の平均は159,916円、80歳代の人の平均は17万円超円、やはり高齢者の方が有利ですね。

 日頃相談を受ける身から言わせてもらえば、若者、高齢者、無年金者、年金低額者など立場が違えば言い分も違うことは理解できます。ただいろんな意味で厳しい年金財政の現実を見据える目も必要と考えます。

 現状では多くは期待できない年金制度ですが、せめて真面目に保険料を納付した人が納得する年金制度になって欲しいと願うばかりです。

年代別の平均老齢年金月額
65〜69歳 70〜74歳 75〜79歳 80〜84歳 85〜89歳
159,916円 161,188円 165,864円 174,412円 172,283円

 

2013.2.1






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