年金のお話
 

「いい仕事していますね!」の一言が嬉しい

 お客さまの直接の利害が絡む「相談業務」は、いろんな意味で大変な仕事です。それでも今まで続けて来られたのは、お客様との会話の中で優しい言葉に励まされることが時々あるからです。

 その女性は80歳代、遺族年金の年金額やしくみなどの説明をお話ししているうち、「いい仕事していますね!」と一言。ご自分も昔仕事をしており、大変だったけどやりがいのある仕事をしていたと懐かしそうに言われました。
 
 相談が終わり、「有難うございました」と立ち去る女性を、私の方こそ有難う御座いますと感謝の心で見送りました。

 私が受ける相談は、リタイアメントプランに関わるお金や年金、成年後見制度などが主です。つまり相談者や関係者は熟年世代が大半。人生経験が長い分相談者などに個性があり、経済事情も異なり、それなりの苦労も多いのです。

 相談を受ける側として、どんなケースにも対応できるには、「知識」以外に「心のゆとり」が大切だということ、しみじみに実感する毎日です。




公的年金加入者が減少

 公的年金加入者は平成23年3月末現在で6,826万人、前年度末に比べ48万人(0.7%)減少。うち、男性は3,511万人で前年度末に比べ19万人(0.5%)減少、女性は3,315万人で前年度末に比べ29万人(0.9%)減少しています。

 前年度末に比べ、第2号被保険者のみ15万人(0.4%)増加していますが、1号被保険者と第3号被保険者は減少しています。なお、第3号被保険者のうち女性は98.8%を占めています。

 一方、公的年金延受給者数は6,188万人、前年度末に比べ200万人(3.3%)増加しています。

 さらに、年金受給者の年金総額も年々増え、平成23年3月末現在51兆1千億と、前年度末に比べ9千億(1.7%)増加しています。

 平成24年度から3年間、団塊世代が順次65歳を迎え満額の年金を受給し始めるので、受給総額もかつてないほど増えるでしょう。

 年金財政の危機を救う妙薬はあるのでしょうか。


男女別公的年金加入者数   平成23年3月末:単位万人
  総数 第1号 第2号 第3号
厚生年金 共済年金
総数 6,826 1,938 3,441 442 1,005 
男性 3,511  992 2,224 284 11 
女性 3,315  947 1,217 158 993 

※第1号被保険者には任意加入被保険者含む


2012.5.1






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