年金のお話
 

年金収入は、貯金しなくてもいいから有り難い!

 生存さえしていれば、偶数月の15日に前2ヵ月分が口座に入金される公的年金は、高齢者にとり本当に有り難いお金です。

 確かに現役時に比べ金額はかなり減りますが、使う充足感は現役時に比べても見劣りしないと言うのが、私の経験からの本音です。

 ただ、今まで「なぜ、年金は有り難いのか?」うまく伝えられませんでした。ところが最近、その理由が知人の言葉でハツキリ分かりました。

 一緒に食事をした席で知人の一言、「年金って有り難いわ!だって貯金をしなくていいもの・・」。

 確かに、老後は公的年金をベースに今まで蓄えた預貯金を取り崩す範囲で暮らす習慣が身につけば、教育費や住宅ローンの支払いに追われ、将来に向けて貯金をしていた現役時よりやりくりは楽です。

 取り崩す預貯金と公的年金額は人により異なります。我が家の使いきってもよい金額(月)を決めておくといいでしょう。




「今」の延長上に「未来」がある      〜今の手続きを大切に

 未来は突然訪れるものでないこと、知っておきましょう。特に手続きは要注意です。「今」しておく必要があるのか、「未来」のそのときで間に合うのか確認しておきましょう。

 例えば、会社員の夫と離婚した専業主婦だったA子さん(45歳・結婚前厚生年金加入)の場合で考えてみましょう。

  1. 国民年金を第3号から第1号に切り替えます。
    保険料納付が困難なら免除申請をします。併せて国民健康保険の手続きもします。
  2. 離婚時の年金分割などの改定請求を原則2年以内にします。

 多くの人は@の手続きはしますが、Aの手続きを忘れがちです。元夫から分割年金を受けるのは自分が年金をもらう65歳からだから、今の手続きはいらないと思っているからです。

 未来の暮らしを少しでもパラ色に近づけるために、今必要な手続きをしておきましょう。

 真面目に働くだけでなく、制度を上手に利用できる知恵も生活の質向上に欠かせませんね。

2012.3.1

 

 






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