年金のお話
 

過去の未納分を払いたい!   

 国民年金の納付率が58.2%と過去最低になりました。雇用の低迷や公的年金への不信感が影響しているのでしょう。

 それでも、ときに嬉しいことがあります。
先日、「就職できて収入もやっと落ち着いたので、過去の未納分を払いたい」という30代のAさんの相談を受けました。

 学生時代の納付特例期間とフリーターをしていたときの免除期間は10年以内なら追納できます。過去の未納期間は2年以内なら追納できます。

 公的年金のしくみ、追納の仕方と支払い金額など、熱心にメモするAさんの姿をみて感動しました。

空 そして、若者だって好き好んで「払わない」という人ばかりではないことに気づきました。払えない立場が言わせていることもあるのかと。公的年金のしくみ、免除制度などの存在と良さの広報が必要ですね。

国民年金納付率
平成
全国平均
新潟
沖縄
20年度
62.1%
74.5%
40.2%
21年度
60.0%
72.0%
38.4%
22.4〜23.1
58.2%
69.1%
36.2%




嬉しい年金~付加年金

  4月分と5月分の年金が振り込まれる6月15日は、年金受給者にとり、ちょっとしたパニックになりそうです。なぜなら、平成23年度の年金額が5年ぶりに0.4%減となったからです。

 ただし、年金を受給できる誰もが0.4%減になると限りません。今回は、付加年金の例でお話ししましょう。

 国民年金の第1号被保険者が加入する付加年金の年金額はスライドがなく定額で月200円です。

 国民年金(納付済)のみ加入した人と、国民年金と付加年金に加入した人の例でみてみましょう。微妙な違いが分かりますね。

空 ちなみに、平成23年度の国民年金の保険料は前年比80円減、付加年金の保険料は月400円と変わりません。今の保険料コストか、将来の年金額増をとるかはあなた次第です。

年金額の比較

 

H22年度

H23年度

減額率
国年40年
792,100円
788,900円
≒0.40%
国年40年+付加年金10年
816,100円
812,900円
≒0.39%
国年30年+付加年金20年
642,100円
639,700円
≒0.37%
※ 国年はいずれも納付済

 

2011.5.1

 






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