年金のお話
 

そこが知りたい!もしも○○だったら?   

 女性は何歳になっても夢見る乙女?の延長に生きているような気がします。それは年金等の相談で伺う質問からも見えてきます。

 ★もしも、今夫が死亡したら受給できる遺族年金と私の年金の合計は
  いくら?          (60才の専業主婦の妻)

 ★もしも、今夫と離婚したら受給できる分割年金と私の年金の合計は
  いくら?    (夫自営業者、35歳の専業主婦の妻)

 ★もしも、夫が定年後も65歳まで××の給与で働いたら、65歳からの
  夫の年金額はいくら?    (58歳の専業主婦の妻)

 ◆もしも、私が25年の受給資格期間を満たすまで国民年金の保険料を
  納付した場合、65歳から受給できる年金額はいくら?
          (納付済が10年しかない50歳の妻)

 年金を受給する夫の意思は殆ど無視、妻の自分が働く発想が少ない、妻の頭の中の夢のお話で展開が一般的な特徴です。

 そして最期に一言、「思ったより少ないのですね・・・」。「年金額を知らずにライフプランはたてられないわ」と言いながら、生涯受給できる年金の良さに気付いてもらえないのが少し残念です。




年金額が0.3%減ります〜平成23年度

 平成23年度から公的年金の支給額が0.3%程度下がります。物価と働く人の給与が下がっている現状と財源不足を考慮すれば、止むを得ない選択かもしれませんね。

 年金は偶数月の15日に前2ヶ月分が支給されるので、実際に下がるのは23年6月15日の入金分からです。国民年金の受給者で約160円(月)、40年加入した人で約200円(月)減です。

 若さ、収入、友人、仕事、健康、配偶者など失うものが多い高齢者にとり、収入の大半を占める年金額の減少は予想以上のショックです。

 本当は、法律どおりより多い年金額をこの5年間受給してきました(従前額保障)。ただ、今の年金額に慣れた高齢者に制度のしくみを説明することは容易ではありません。

 6月15日が無事終わることを祈るばかりです。

2011.1.1






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