年金のお話
 

働く環境が変わったら、年金の手続きを意識!   

 元サラリーマンなどの妻の年金保険料の未納多数」というショッキングな新聞記事を見つけました
(平成22年7月21日)。

 サラリーマン世帯の専業主婦など国民年金の第3号被保険者は、扶養者の夫の退職などで第3号の資格を失うと、第3号本人が第1号になる変更を市役所に届け出て、国民年金の保険料を納付する必要があります。

 しかし、届け出が必要ということを知らない第3号が殆どというのが現状だそうです(厚生労働省)。

 第3号は自身で国民年金の保険料を納付していないが、第3号期間は納付済として年金額に反映されることも、年金の手続きの必要性に気がつかない原因の1つでしょう。

 働く女性や単身者が増えている今、世帯単位から1人1人の加入で年金額が決まるしくみづくりが急がれます。

 ただ、急に制度が変われないのは、皆さんご存知のとおりです。取りあえずの対策としては、本人、配偶者の働き方が変わったら、「年金の手続き」を忘れずに!

第3号被保険者の手続き先

 

変更後の種別

届出先

就職した

第2号被保険者

勤務先

配偶者が退職、離婚、収入が増えた
第1号被保険者
市役所




若者よ、声を出そう!

 65歳以降の人口が総人口に占める割合が22.7%と過去最高の統計が発表されました(総務省2009年10月1日現在)。

 女性は初めて死亡者数が出生者を上回る自然減、男性は5年連続の自然減、本格的な人口減少時代の幕開けです。

 若者の総人口に占める割合の減少は、社会全体で高齢者を支える公的年金のしくみ上重大危機です。

 しかし、現実に若者から年金の相談や質問を受けることはごく稀なのが残念。年金の受給は、まだ先のことだからと疑問の解決を先延ばしにしている人が大半だからです。

 年金や健康保険など社会保険のこと、学校で学ぶ機会がなかったことも原因です。そうは言っても、将来の高齢者の予備軍である若者は、年金に対する思いを若い今から声にしていくべきでしょう。自分たちが最後まで快適に暮らしたいと思うなら・・・

 

2010.8.1






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