年金のお話
 

「聞きとる力と伝える力」が、今年のテーマ   

 仕事柄いろんな場所でいろんな人とお話しします。相談を受ける以外、自分が行政などに相談、手続きに伺うこともあります。

 そこで感じるのが、私も含め、インタビュー(聞き取り)能力とアンサー(伝える)能力の差で、好感度が随分違うことです。

 私の場合、例えば、声の大きさ、話し方のテンポ、平易に説明、相談時の目線、その方のレベルに合わせて話す、話し過ぎないなどを大切にしています。

 言うは易く、行うは難しいのですが、2010年寅年、今年も出会いを大切にゆっくりと歩みます。




1オクターブ高い叔母の声

 「ありがとう!待ち遠しくて、枕元に置いた手紙を何度も見ているのよ」と、冷静な叔母(70歳代)には珍しくはしゃいだ電話がありました。もう1人の叔母と3人で、12月に有馬温泉へ旅行しましょうとお誘いの手紙を送ったときのことです。

 叔母は、公務員だった叔父の遺族年金を貰いながら何不自由なく暮らしています。まだ元気なので、いくらでも旅行ができる環境です。それでも、姪から誘ってもらった嬉しさは格別のようです。

 高齢期を豊かに暮らすためにお金は欠かせないけど、お金だけではココロの豊かさに結びつかないのですね。

 私も年齢を重ねて少しずつ高齢者の寂しさや不安が分ってきました。「ある年齢になってみないと分らないことってあるのですね・・」。

 今より若いとき、相談者に生意気なことを言ってしまったかも知れないと反省しきりのこの頃です。

2010.1.1






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