年金のお話
 

生別と死別で異なる「妻の年金」の重み

 年金で一番優遇されているのが「妻」、それも「子のある妻」
です。会社員の夫が死亡した場合、子のある妻に国民年金と厚生年金から遺族年金が支給されます。
 子が2人ある若い夫婦の場合、妻に支給される遺族年金は約175万円(月14.6万円)。
 しかし、夫婦が離婚後、元夫が死亡しても元妻に遺族年金は支給されません。
  母子世帯と一口にいっても、生別(未婚の母含)と死別では大きく経済状態が変わることがわかりますね。
 さらに、年金は法律婚に限る相続と異なり、事実婚でも「妻」とみなし遺族年金が支給されます。
 もう、おわかりですね。年金の「妻」の重みが・・

共働き夫婦は、元気が一番

 働く妻のため息が聞こえてきそうなのが、夫が死亡したときの遺族年金があてにならないということ。
 夫が死亡したときで比べてみましょう。
専業主婦の場合、夫の厚生年金の4分の3の遺族厚生年金が支給されます。
 しかし、働く妻の場合、自分の厚生年金と夫の遺族厚生年金の両方は支給されません。
 年金改正で、2007年度以降は、妻の老齢厚生年金を全額支給した上で、夫の遺族厚生年金が少し追加されるパターンになりそうです。
 共働き夫婦は、支払った保険料をできるだけ取り戻すには、夫婦で「健康で長生き」が合言葉になりそうです。

2006.4.1






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