年金のお話
 

こんなに少なくては暮らせない・・・  

 「年金ってこんなに少ないの?」と驚く相談者から渡された書類の年金額。何と65歳からの年金額が300万円(月25万円)を超えていたのです。最近、高額の年金を受けている人から、こうしたため息を聞くことが多くなりました。

 年金が300万円超える人にあまりお会いしたことがない経験から、私にとっても驚きの言葉です。

 勿論、年金額は多ければ多いほど嬉しいでしょう。しかし、年金額が多いと感じるか少ないと感じるかは、これまでの暮らし方にも関係しているようです。

 そのとき慌てないためにも、早いうちから、暮らし方を少しずつシンプルにしていくのもいいかも知れません。

ゆとりある老後の1カ月あたりの生活費(2004年)
最低の生活費
ゆとりある生活費
ゆとりある生活のための上乗せ額
24.2万円
37.9万円
13.7万円



母の国民年金

 母は、65歳からもらえる国民年金を楽しみにしていましたが、64歳のとき病気で亡くなりました。当時は私も年金のこと何も知らなかったので死亡一時金ももらっていません。母が支払った国民年金の保険料は全て掛け捨てになってしまいました。

 60歳前から病名がわかっていたので、60歳から繰上げ請求も可能だったと今なら思います。生きているうちに少しでも自分のために使えたのにと・・

 先日、母と同じ病名の方の繰上げ請求の相談を受けました。一般的な理論上のリスクだけでは語れない年金のもらい方もあっていいのではと感じた瞬間でした。


2008.4.1


back <<  #29 >> next 





Copyright 2005-2008 cyottoiwasete.jp. All rights reserved.

◆掲載している文章・写真等、すべてのコンテンツの無断使用を禁じます。◆