年金のお話
 

......自分の年金は自分で守る!

 年金に加入した記録がないため年金がもらえない「消えた年金」問題が連日報道されています。ふと、5年前のAさんのことを思いだしました。

 大工のAさん(60歳)は、国民年金に18年加入した記録が残っていました。公的年金は原則25年以上加入しないともらえません。このままではAさんは無年金です。

 心配する私に、「そういえば昔厚生年金に加入した覚えがある」とAさん。では「加入歴を探してみましょう」と弾む私に「もう、いい」とAさんの一言。いともあっさり「年金放棄」です。

 あれから5年、今回の騒動の中で、Aさんは年金加入歴を探す気になったのでしょうか。奥様が気づいてくれると嬉しいのですが・・


「手話」付退職者セミナー

 先日、ある企業で退職前の社員(夫婦)に「社会保険」のお話をしたときのことです。耳に障害を持つご夫婦に、二人の手話通訳者が交代で内容を伝えていました。

 わかりやすく話すとはいえ、「社会保険」の内容はかなり専門用語が混じります。

 最前列に座ったご夫婦は、それは熱心で、講師の話を一言も聞き漏らすまいと体を前のめりにして受講されていました。質問タイムでも、妻が質問している横で一生懸命夫が妻の話を正しく伝えようと私に補足してくれました。

 普通の人より熱心で協力しあう夫婦の姿と、夫婦二人のために二人の手話通訳者をつける企業の姿勢に改めて感動しました。




2007.7.1






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