年金のお話
 

共済年金が厚生年金に一元化   〜 名称が複雑になりすぎ・・・ 

 ライフプランセミナーなどで受講生から年金は本当に難しいとよく言われます。そこへ平成27年10月の共済年金が厚生年金に一元化。制度の差などの説明前に、変わる名称の説明が大変です。

 今まで、第1号被保険者、第2号被保険者、第3号被保険者は、国民年金の種別のみ。例えば、共済年金に加入した人も厚生年金加入した人も国民年金の種別は第2号被保険者でした。一元化後は共済年金の2階部分が厚生年金になり、新たに厚生年金の種別が、第1号から第4号厚生年金被保険者となります。

 国民年金と厚生年金の種別の混乱を招かないよう、下表のように名称などが決まりました。

 窓口担当者と相談者の話す内容が、当人たちも気づかずにズレていることもありそうですね。制度が変わる度に年金は益々複雑になっていきます。





リタイア後の年金の重みを自覚しよう!    〜 長生きだからこそ知る年金の有り難さ・・

 最近、わが家に届く「喪中にてお年賀失礼します」のハガキをみる限り、90歳代で亡くなるのはごく普通の感じ、人生長くなりましたね。何と女性は同級生の約50%が90歳を迎える時代になりました。

 仕事柄しみじみ思うのは、人生長くなった分少しでも年金を増やしておいて欲しい・・・です。寿命が伸びた分、昔に比べリタイア後の時間も長くなりました。本格的老後になったとき、初めて年金収入の有り難さが分かります。

 公的年金への不信から、後先考えずに国民年金の保険料を払いたくないと簡単に言いますが、若い時コツコツ納付した保険料のお陰で、生存していればずっと受けられる年金は、老後見えない金庫を背中に背負っているようなものです。仮に今後年金額の増え方は今までに比べ多くないとしても・・・


 高齢者の貧富の差が拡大していると言われますが、年金収入の差も反映しています。蓄えた預貯金と恒常的収入である年金の有無と多寡で暮らしも変わります。

 仮に、年金未加入で65歳まで働き90歳まで生存なら、65歳から25年間リタイア期間。あなたは蓄えたお金だけで25年間を暮らしていける自信はありますか?


2015.12.1






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