年金のお話
 

共済年金が厚生年金に一元化      〜 平成27年10月施行 

 平成27年10月、共済年金が厚生年金に一元化されます。平たく言うと、公務員や私学教職員も厚生年金に加入し、2階部分(報酬比例相当部分)の年金は厚生年金に統一し、各々の制度上の違いは基本的に厚生年金に揃えます。

 約439万人の共済組合員加入員(平成26年3月末現在)もさることながら、既に共済年金を受けている人にも関係します。共済組合期間が長い人ほど影響大です。

 65歳以上の高齢者が総人口に占める割合が26.7%(総務省・平成27年9月15日時)と発表され、社会保険の負担増と給付減は予想していましたが、実際に当事者になってみるとひしひしと厳しさが身に沁みますね。

 これからは今以上に「税金」や「年金」制度も変わると思っていた方がいいでしょう。制度は変わる前提で働き方や暮らし方を考え、ゆとりを持って高齢期を迎えられるといいですね。




高齢者の就業者の7割超は非正規就労   〜プラス年金収入で豊かに

 65歳以上の高齢者人口は3,384万人、総人口に占める割合は26.7%と共に過去最高となり、80歳以上は初めて1,000万人を超えました(総務省統計・平成27年9月20日)。

 高齢者の就業者数も681万人、就業者総数に占める割合は10.7%と共に過去最高、妻が高齢者の共働き世帯も12年間で2.8倍に増えています。

 高齢就業者の7割超は非正規就労で、自分の都合のよい時間に働きたいからが約3割、家計の補助、専門的な技能などをいかせる等、自分の暮らしや生き方に合わせ主体的に働いている様子が見えます。

非正規雇用者が現在の雇用形態についた主な理由 (平成26年)

 高齢期公的年金だけでは暮らせないのは周知のとおりですが、少しでも就労収入があるとないでは暮らしの豊かさは大違い。働くことで生活のリズムもでき健康面も充実、経済的ゆとりが消費意欲を刺激し旅行回数増の可能性も・・何より、預貯金からの取崩し分が減り気分的に楽になります。

 以上は、高齢期預貯金と年金収入がそれなりにあるケース。
 高齢期のお金の格差は年々大きくなっています。高齢期に自分なりの働き方を楽しむには、それなりの備えが必要と今更ながら実感しています。



2015.10.1






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