終の住まい
 

高齢者施設見学 〜進行が少し変わってきた


 高齢者施設の見学会も時代と共に変わっています。先日参加したシニアマンション(分譲型)Aについてお話します。

 参加者は夫婦5組と私も含め単身が2人、見学会の進行は、以下のように戸惑うことばかりでした。

  1. もより駅から説明会会場まで大型バス(コスト大)でお迎え、同行担当者複数
  2. A施設は現在建設中、入居は来夏予定の青田買いの施設
    (既にかなりの予約済との担当者弁)
  3. 施設説明は1組の参加者に1人の営業マンが担当
    (説明担当者計7名)

 参加者全員を前に担当者が説明ではなく、各テーブルに1組の参加者に対し、説明する若い担当者の声が狭い部屋に響いていました。
 
 マンションは3,000万円弱から4,000万円台。自宅を売却して資金を工面する人も多く、当日自宅の評価額を調査依頼する人もいたようです。

 入室後10分ほどの施設のビデオ放映中、ずっと居眠りをしていた高齢妻を目にした私からみると、こんなに簡単に高額な買い物を買い急ぐ高齢者の姿勢に不安が募ります。

 年をとると言うことは、つくづく寂しいものだと最近感じる今日この頃です。



老人保健施設 〜男性が意外と多い

 A老人保健施設に通い始めて約3年たち、最近男性が少しずつ増えてきたことに気がつきました。先日昼食時に数えたら、31名中男性は10名でした。

 老人保健施設とは、リハビリ、介護を必要とする要介護者が一時的に利用する施設です。

 原則要介護3以上の特別養護老人ホーム(以下特養)の入所者と比べ、要介護1以上の老人保健施設(以下老健)の入所者は、ほとんど自力で歩き、お身体は比較的お元気です。

  施設サービス受給者              数:千人区分
区分 要介護1 要介護2 要介護3 要介護14 要介護5
特養 134 381 1,430 2,221 2,053
老健 477 786 1,026 1,139 797

介護保険事業状況報告平成28年度

 平均寿命が延びたとは言え、まだまだ男女差があり(男性 80.09歳・女性 87.26歳 平成29年簡易生命表)、要介護度が高い入所者が多い特養では女性の比率が高く、まさに女の園。特養入所のB子さんも「ここは女の人が多いのよ」といつもつぶやきます。

 高齢者施設では女性が多くなりがちですが、男性の平均寿命の延びで、少しずつ老健の男女入所者割合も変わってきているのですね。


2018.11.1


back <<  #88




Copyright 2005-2018 cyottoiwasete.jp. All rights reserved.

◆掲載している文章・写真等、すべてのコンテンツの無断使用を禁じます。◆