終の住まい
 

介護の現場にロボット!   ~技術と高齢者の視点が大切  

  介護の現場の人材不足を補うためロボットの開発も盛んです。そこで、先日、サービス付き高齢者向け住宅(以下サ高住)の説明会で紹介を受けたロボットについてお話しします。

  技術開発した若者の説明の後、身長30cm位のかわいいロボットの身振りと横の画面も参考に、高齢者が簡単な体操をしました。もの珍しさもあり皆さん楽しそうでした。

  すると、両隣に座った筆記者が書く紙を見ていた1人の女性が挙手。「私は音が聞こえず、画面に文字説明もなく、進行が何も分からない」と!

  そもそも、サ高住の運営者、ロボット開発者の説明も聞き取りにくいのが私も気になっていました。併せて、メインのロボットの進行が不明で挙手となったようです。

そうなんです。技術力だけでは真に高齢者に対応できるロボット開発は無理なのです。介護ロボットなら、いろんな高齢者に対応する視点は必須です。

  最近は市のセミナーでも手話や画面に説明がつくなど気配りしています。

  改めて、介護職員の人材不足だけでなく、高齢者や介護現場の実態を知っているロボット開発者と運営会社の人材不足を痛感した一日でした。自分の目で耳で物を言う高齢者から吸収して欲しい・・





高齢者施設の快適さ ~職員次第

  最近、つくづく感じるのは、高齢期介護状態になったときの本人と支援する家族の快適さは、関わる高齢者施設などの職員次第と言うこと。

  しかし、職員の対応の実態は見学時や契約時の書面では把握できません。大体は、何かトラブルがおきたときの対応の仕方で表面化するからです。

  だからこそ、ちょっとした病気や急病時、施設でどこまで対応してくれるのか、医師の関わり具合など具体的に想定して確認しておきましょう。不安なら最初に書面で作成が一番です。

  親族と言えど、高齢の親を見ている人も殆ど40代・50代・60代と働きざかり。本人にベッタリは不可能だからです。

  日々の連絡は入居者本人・親族と職員の相互で蜜にでき、依頼した(された)ことは必ず実施・確認も必要です。介護職なら当たり前のことですが、施設により対応度は色々。

  職員の能力差もありますが、むしろ運営母体の方針が関係する気がします。職員がすべき仕事、職員間の連携ができてない施設も。

  親族と本人との間にたって交通整理してくれる介護職員の采配能力に差がありすぎが残念です。

 どの施設に入居しても、どの職員に依頼してもあるレベル以上のサービスを受けられるのが本来と思うのですが、厳しすぎでしょうか。


2017.2.1

 


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