終の住まい
 

サービス付き高齢者向け住宅 「スマイラス聖蹟桜ヶ丘」見学記

  11月中旬のある日、自分の老後に備え「サービス付き高齢者向け住宅スマイラス聖蹟桜ヶ丘(以下サ高住)を見学する旨夫に伝えました。

  ところが何を思ったか、「俺も行く」と初めての突然の申出。そんな訳で見学は夫婦で行きました。

  駅2分のスマイラスは聖蹟桜ヶ丘駅から歩いて2分、1Fに小規模多機能型居宅介護事業所、訪問介護ステーション等も入っています(平成29年2月開設)。

  サ高住なので終の棲み家ではありません。賃貸マンションに受付係(コンシェルジェと言う)の2人が生活の見守りをするイメージです。共有部分は小さな食堂と他1室くらい、住人の駐車場スペースはありません。

  何よりコストが気になりますが、2人の現在の生活費と施設費用や受ける恩恵を比較して断念。なお、入居に関しては、働いている連帯保証人の収入審査、本人の年金額等諸々の審査有りとのことです。

<利用料金> 金額:円
  支払総額 家賃 共益費 生活サービス費 厨房
管理費
28.54u1人 185,760 117,000 18,000 44,280 6,480
60.10u2人 320,060 218,000 27,000 65,880 9,180
※別途、食事代(昼600円・夜800円)・水道光熱費要

  上記以外に各自の小遣い、自宅維持費など考慮するとかなりゆとりが必要。今回の施設見学は日頃のんびりしていた夫の意識改革にのみ収穫がありました。



施設入居希望者をご紹介下さい     〜高齢者施設経営も苦しい?

  あと10年ほどで団塊の世代が75歳以上になると、介護を受ける人の増加が予想され、介護分野が有望とばかり高齢者施設の建設が増えています。

  一方、今ある施設に空きも増えています。最近既入居者宛に「お知り合いで入居希望者をご紹介ください!」のお知らせがA・B施設から届きました。

  紹介者に対する制約特典は施設により異なりますが、かなり嬉しい金額です。A・B施設の入居一時金は1,000万円未満で月の管理費+介護サービス費等含め月25〜26万円ほど、ごく一般的な施設です。

  小奇麗でスタッフの印象も悪くないにも関わらず空き率が高いC施設は、新規ご入居キャンペーンで先着10名に10万円プレゼントを提供しています。入居一時金0円、毎月の管理費+介護サービス費用等含め月23万円と低めです。

  上記からも、高齢者が増え施設も増えても、民間施設の入居可能者は比例して増えません。

  なぜなら、高齢者にも入居したくてもできない事情があるからです。最後は自分の持っているお金と寿命との相談です。

  高齢者の預貯金等(有価証券・生命保険含)と年金額の格差も大きく、介護事業は人数増だけで簡単に割り切れないのが悩ましいところです。

平均貯蓄額(高齢者世帯の3分の1以上が2,500万円以上)
400万円未満 400万円〜2,500万円未満 2,500万円以上
18.6% 47.6% 33.8%

総務省 家計調査2016年


2016.12.1

 


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