終の住まい
 

荷物廃棄もコストがかかる!

 高齢者施設入所時、自宅はそのままに介護付き有料老人ホームや特別養護老人ホームなど高齢者施設に入所できる人はかなり恵まれた人かもしれません。

 なぜなら自宅を維持しながら施設代を払える資産がある人だからです。

 そこで、止むを得ず自宅を整理する場合、廃棄業者に依頼する費用がかなり高額になること知っておきましょう。

 一般的に高齢者は何でも溜め込み習性があります。2Kのアパートですら、イザ業者の見積もりに立ち会うと驚くばかりの量で驚きました。

 冷蔵庫、洗濯機、テレビ、炊飯器などの家電はもちろん、台所の戸棚、押入れの布団と箱にぎっしり詰まった衣類、部屋の壁にかけた衣類、ためた新聞紙や手紙類、衣類がぎっしり入ったタンス2竿など予想を超える荷物です。

 何度も荷物整理に立ち会った私の感想は、
  1.ものは必要以上に購入しない
  2.今あるものを溜め込まないで有効に使う
  3.元気なうちに、必要度に応じものを整理する
ことが大切と言うこと。

 しかし、現実は中々うまくいきません。なぜなら、特に上記3を実践する私に対し「何でも捨てる!」が配偶者の反応。雑音にメゲズに頑張ります。

    



介護保険施設等利用者の自己負担限度額   ~遺族・障害年金額を含めて判定

 介護保険施設に入所・入院またはショートステイ利用者は、食費と居住費等の自己負担限度額の判定内容が変わります(平成28年8月分~)。

 これまで自己負担段階は遺族年金及び障害年金等の非課税年金は含めず限度額を設定していましたが、28年8月分から含めて判定されます。

 現在入所されている人も適用されます。6月~7月に更新のお知らせが市役所から届くとのこと。

 例えば、妻の老齢年金額は少ないが夫の遺族年金額が多い場合、今まで第2段階だった人が第3段階になれば施設費用が増えます。

 今、社会保険制度は世代による給付と負担の不公平感の是正、制度の継続的維持を目指し改正が続いています。高齢者も応分の負担が求められる時代になりました。

 今後収入と資産内容などで、高齢期も予想外の支出増になりそうです。高齢期の暮らしの予算の組み立てに益々「ゆとり」が求められますね。


2016.3.1

 


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