終の住まい
 

高齢者向き住まいの選び方   ~本音とタテマエの使い分け

 最近、介護付き有料老人ホームなどの選び方セミナーが増え、私も暇をみつけて参加しています。確かにセミナーでは、施設選びに迷ったとき参考になる一定レベルの知識を得られます。

 但し、そうしたセミナーの講師は、ざっくり色分けすると売り手側の講師がほとんど。購入側の生活に密着した素朴な疑問に納得のいく答えは得られないことも多いのです。

 例えば、「施設は生活の場だから、見学するときは必ず予約して」と言われますが、よそ行きの顔をした施設の見学だけで契約したくはないが本音。

 高齢者向き住まいは、入居一時金と継続的支出の毎月の管理費など(プラス介護サービス1~2割プラス生活費等)を含めるとかなりな金額です


 皆さん、生命保険や自宅は時間をかけ比較して契約されたと思うのに、人生最後の大きな買い物に対しては意外と蛋白なのが不思議です。

 高齢期の買い物は体力勝負!元気な早い時期から購入判断基準を見学で身につけておきたいものですね。





在宅介護支援の政策 ~シニア向け商品拡大!

 高齢者が住み慣れた地域で生活を継続できるように、介護、医療、介護予防を充実させる「地域包括ケアシステム」構築が徐々に動き始めました。

 確かに、住み慣れた地域で暮らす・・・は理想ですが、在宅で重度の要介護の高齢者を介護する家族の負担は並大抵ではありません。

 月の3分の2を3ヶ所にショートステイ、残りは自宅暮らしのAさん(90代)の場合でお話しします。

 オムツ使用のAさんは、オムツ内の汚物に下着を入れ、家族の負担は大変なもの。妻は汚物をトイレに流した後、その都度洗濯機を2回回します。

 「意外とキッチンハイターが臭い消しにいいのよ!」と妻は言いますが、臭いが染み付いた狭い部屋に暮らす妻は気の休まるときがなさそうです。

 そんな家族に嬉しいニュースを見つけました。
花王が在宅介護の需要を見越して、漬け置き専用洗剤、トイレ用洗剤、消臭力アップの紙オムツなどの販売に力を入れるようです。

 今に、希望すれは汚物を瞬間に固定化させ臭わなくさせる発明もできるのではと期待?しています。さらに汚物が出たら即知らせるオムツもできればと夢は膨らみます。



2015.11.1

 


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