終の住まい
 

1人暮らしの限界の目安 ~お金の管理ができるか?

 切羽つまって特別養護老人ホームや老人保健施設などに入居を除き、介護付有料老人ホームへの入居時期を自分で選べるなら何歳ごろ入居がベストなのでしょう。

 施設側から言わせると、その気になったならできるだけ早い方がいいが一般的答えです。

 そうは言いつつ、高齢1人暮らしの場合、詐欺にあう、病気・ケガなどで初めて本人の衰えた状況の変化が表面化するのが現実です。

 単純なことですが、詐欺にあいお金を取られるのは財産やお金があるから。お金などがなければ一般的に被害にあいません。

 つまり、1人暮らしがぎりぎり可能かどうかの見極めは、お金の管理ができなくなったときを誰がいつ気づいてくれるかにかかっています。

 但し、お金に執着しているのと、お金の管理ができているとは同じ意味ではありません。次々投資商品を購入しているから管理できているとは限らないので要注意。

 目安は、年または月の収入を考えずに際限なくお金を使う、必要な支払いができない、お釣りの計算ができない、既に購入したものを複数購入、呆れるほど他人の言葉とお金に無防黴になるなどが特徴です。最期まで自分らしく生きるのも、いろいろ難しい時代になってきました。



健康寿命、3年で0.5歳以上延びる!(厚生労働省2013年)

 介護を受けたり寝たきりになったりせず日常生活を送れる期間を「健康寿命」と言い、男性71.19歳、女性74.21歳。2010年より男女とも0.5歳以上延び、平均寿命との差は9年~12年となりました。

 前回調査(2010年)時に比べ、平均寿命と健康寿命との差が縮まっており嬉しい限りです。

 今、長生きの質と、最期を迎える場所と迎え方を模索している人が増えています。高齢者施設も生き残りをかけて高齢者の希望を叶えようと必死。人々の考え方も変わり、単身者も増えつつあることも影響しています。

 私も高齢者施設見学で、「看取りは可能か」と「看護師24時間常駐か」など必ず確認。当然看護師が夜間常駐の施設はコストも高めです。

 成年後見人などを複数受任してつくづく感じるのは「お金の大切さ」と「健康のありがたさ」です。

 そんな訳で、今更ですが年初にスポーツクラブに入会。まずは、高齢者を支援する私の健康寿命を伸ばしたいと思います。



2015.2.1

 


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