終の住まい
 

やっぱり我が家はいいね! ~お風呂が最高!

 大腿骨骨折で病院に入院して手術、老人保健施設で3ヶ月ほどリハビリ後自宅に戻ったA子さんに久しぶりにお会いしました。

 ヘルパーさんの介助で週3回お風呂に入っているとのこと。しみじみ一言。「家の風呂は気持ちいいねー」と。

 理由は以下の2つ。
1つは、何十年も使用したお風呂を新しいものに変え、足を伸ばして入浴できるようになったこと。
2つ目は老人保健施設ではシャワーを使用しており、入浴していなかったこと。

 A子さんが入居した老人保健施設は、近隣では評判のよい施設で、私も見学時好印象を持った施設です。そこで、お風呂に入らなかった理由を聞くと、「お風呂はアカだらけで入る気がしなかった」と予想外の答え。

 そういえば、見学時は入浴前のお風呂の状況を見るだけで、何人かが入浴した後のお湯の状態は予想できませんでした。

 判断能力があるA子さんには我慢できない汚さだったようです。同じ施設にしばらくいた夫のCさんからは一切不満のことばはありませんでした。

 高齢者施設の入居者は、物言わぬ(言えぬ)人が多く、実態はもっといろいろ問題が山積みの可能性も。支援する側の役割はまだまだありそうですね。



高齢者施設の選択 ~誰もがいずれ衰えるが・・

 今、新しく支援している人のために、介護付有料老人ホームを探しています。一時金と毎月の管理費なども考えて複数見学している最中です。

 認知症のレベルでフロアを変えている施設が大半ですが、前回見学した施設では自立した人と認知症がかなり進んだ人が混在していました。
 
 若い担当者曰く、誰もがいずれは判断能力が衰えるから症状で区別していませんとのこと。確かに、言われるとおりです。

 しかし、この状況は、自立した高齢者にとり精神的にかなり厳しい暮らしになる気がするのですが、考えすぎでしょうか・・・

 そんな何かで中々気に入った施設が見つかりません。暮らしている人の雰囲気もしっかりみてから決めようと思うから尚更です。今までの生活レベルが同じような人がいる生活の方が、本人も気楽だと思うからです。

 毎月訪問することや急な呼び出しに対応できるには、私の自宅から近いこと、施設での楽しみは食事なのでランチの試食は必須条件。独身でみよりなしなので、最期の看取り可能となると選択肢はますます狭くなります。

 いずれは自分も入居する可能性もあるからと自分を励ましつつ、仕事の合間の施設見学はしばらく続きそうです。   



2015.1.1

 


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