終の住まい
 

消費税率8%に引上げ   ~ 介護の受けての負担も増える!

 平成26年4月から消費税が8%に引上げられます。
増税に伴い介護を受ける人の負担も増えます。「介護付き有料老人ホーム」に入居しているAさんに届いた例でお話ししましょう。

 消費税率8%が関係するのは、食費と管理費とオムツ以外の生活サポート費★、合計で約4,600円の負担増です。

 要介護度で異なる介護費●は、消費税増率は関係しませんが単位数が増えるとのこと。結果的に負担増となります。

月額利用料 ~要介護2のAさんの場合 25.12分
  内 訳 金 額※
介護費 (現在628単位・今後は単位数が増える) 22,000
  家賃 30,000
食費 65,100
管理費 89,000
生活サポート費(オムツ以外)  7,700
  36,000
※金額は100円未満四捨五入

 皆さん、高齢者施設に入居時に手持ちのお金でやりくりできるか考慮して施設側と契約をしますが、入居後の支出の変動をイメージできている人は少ないのも一般的です。

 ましてや高齢者の主な収入減である年金も当分の間減少が分かっています。高齢期こそゆとりを持った資金計画が必要ですね。

 




夜が怖い   ~高齢者施設の事故

 高齢者施設に入所した場合、特に認知症の人が多い施設では昼間の時間帯は皆さんフロアに集まり、介護者の目が届くしくみになっています。

 しかし、夜の自室にいるときは、昼間ほど介護者の目が届かず、特にトイレにいくとき骨折などの事故が多いようです。

 中途半端に上履きを履きつまずく、ベルトで支えて車いすに乗っているのに、ベルトを自分で外して歩く、気があせるけど足元が追いつかず尻もちをつくなどケガの事例にことかきません。

 私が支援している人の骨折、ケガも上記のときでした。高齢者は一度骨折して入院すると長引き、前の状態にもどる確率も減ります。

 特に精神疾患を抱えている人が骨折など手術を必要とする場合、状況によっては、普通の病院では対応できないのでより大変です。

 私も、朝一番で電話が施設などからあると「ドキッ」とします。自宅にいても施設に入居(入所)していても、多少の差こそあれ、高齢期のリスクは変わらないのですね。



2014.3.1

 


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