終の住まい
 

介護タクシーを利用して

  療養型病院からリハビリ病院に転院するAさんに付き添って、初めて介護タクシーを利用しました。

 療養型病院のフロアに現れた中年の運転手さんは、丁寧かつ親切に車椅子を押し、手際よく車椅子に座ったAさんをタクシーに乗せてくれました。

 到着したリハビリ病院のフロアで、病院側の車椅子に乗り変えるお手伝いもしてくれました。

 介護タクシーの費用は、車椅子のレンタル(1,000円)+距離に応じたタクシー代(5,000円)の計6,000円。サービスを受けた側から安いと感じました。但し、備品のレンタル料などは地域で異なるそうです。

 介護タクシーは、車椅子に乗った人をそのままタクシーに乗せられる設備が整っており、荷物もかなり載せられ、付き添い人も同乗できます。

 ただ、介護保険が使えない分介護が必要な人にとり、介護保険タクシーに比べ割高です。利用内容で使い分けるといいでしょう。

 

本当の施設を見ていない施設見学

 高齢者施設を選ぶポイントの1つに、必ず事前見学をしましょうがあります。確かに事前見学は大切です。ただ、事前見学では本当の施設が100%見えないことも承知しておきましょう。

 例えば、トイレと部屋の匂いです。特別有料老人ホームの個室にはトイレがあり、掃除代は管理料に含まれているのが一般的です。しかし、施設により掃除がおざなりで汚れがひどく匂いがするところがあります。

 見学者はクリーニングされた空室を見学しますが、その施設の管理の仕方など分かりません。

 また、予約して見学するので普段の施設が見えません。見学時の共有フロアはきれいでも、普段は洗濯物がどっさり干してある施設もあります。

 つまり、見学日は施設もお客様用の顔を見せているということを知っておきましょう。

 くれぐれも見学は案内人の説明を鵜呑みにせず、自分の耳と鼻と目でシビアに見学して欲しいと願っています。


2012.3.1

 


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