終の住まい
 

元気なときは見えない高齢者施設の落とし穴!

  元気なときは見えない高齢者施設の落とし穴!

  入居時自立している人が条件の高齢者施設を見学するとき見落としがちなのが、体が不自由になったときの目線です。

 以下は、あくまでも見学したシニアマンション的な施設から感じた個人的な感想です。

 その施設が新築か改築かも関係してきます。例えば、独身寮などを改築した施設は、一般的に共有部分が少なく床とベランダに段差がある施設が多いのが特徴です。段差をなくすにはコストがかかるが理由です。

 その他、玄関や洗面所と廊下の段差もあるところがあります。一般的に浴室は狭く車椅子になったとき間口が狭いので介助が大変そうです。ユニットバスの高さもかなりあり、足が上がりにくい高齢者にとり入浴しにくいでしょう。

 最近は、空間をスッキリ見せるために洗濯機や棚を隠す引き戸が使われていますが、体が動きにくくなったとき意外と面倒です。いっそ何もない方が便利かもしれません。

 元気な自分のイメージをチャラにして、「終の住まい」という視点で徹底的に検証する見学も大切。人生最後の大きな買い物は時間をかけて慎重にしたいものですね。

 

高齢者施設〜どこに住むかで価格が異なる

 高齢期を金額的に快適に暮らすコツは「こだわりを捨てる」ことも関係してきそうです。但し、これは、言うは易しいけど現実的には難しいのですが・・
 それでも、知っておいてソンではありません。

 例えば、同じ会社が運営する施設でも場所により、
入居一時金と毎月の管理費は大きく地域で異なります。

 入居予定者のこだわりの主な内容は、住み慣れた地域で最後まで暮らしたい、親族が施設に通いやすいように親族の近くの場所で暮らしたいなどです。

 住む場所でどのくらい費用が異なるかをA社の施設で比べてみましょう。

 A社における月額費用の比較 入居一時金80万円
B施設  364,000円 80歳〜84歳の例
C施設  274,000円  年齢関係なく

プラス介護保険1割負担、医療費、オムツ代など


 最近は、入居一時金を減らし毎月の管理費等を増やすケースが増えています。同じ系列の施設でも金額がかなり異なるのが分かります。

 介護度がかなり進むと室内の暮らしがほとんど、独身で親族も高齢になると頻繁な訪問は望めません。または親族と交流がない、経済的に厳しい場合など、住む場所をこだわらなければ負担を減らせることが分かりますね。

2012.2.1

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