終の住まい
 

多摩の暮らしも28年目に

 施設見学は自然体ですることもコツです。
ともすれば、何でも見てやろう、聞いてやろうと質問攻めになりやすいのですが、じっくり感じるゆとりもたいせつだなーと最近感じています。

 とくに施設の匂いを感じることは大切です。
施設の汚れや清掃の状態や職員の服装もみます。
入居者や職員の話し方・声のトーン、食事の準備などに施設側がだす音などで施設管理のし方や心配りも分かります。見学者がくると音楽が変わる施設もあると聞きました。

 一般的に施設見学は予約して見学するので、よそゆきの顔しか見せてくれないことも承知しておきましょう。

 新しい施設は綺麗なので人気です。
しかし、介護が絡む場合、スタッフが若く新しい人が多いと、教育が間に合わず、合せて福祉の仕事特有の退職者も多く、充実したサービスを受けられないこともあります。

 いずれにしても、終の棲家になる高齢者施設の見学は、少し元気なときから複数見学して決めるくらいの準備が必要ですね。


入居一時金

 施設見学のときの同行者は、男女で行くがオススメです。なぜなら見る視点が異なるからです。

 例えば、私は長い主婦の経験から得た勘、相談の現場で受けた多くの質問、福祉関係者の事例検討会で得た知識、ファイナンシャルプランナーの仕事で得た関連知識などをヒントに施設や施設で働く人、入居者、入居に必要な費用を見ています。

 しかし、同じ施設を見学しても、時として男性の意見と一致しないことが多々あります。私は、違いがあるから面白いと思っています。

 一味違った判断材料の違いの内容を理解すれば、私の視野も広がるからです。

 年齢は重ねていますが専業主婦期間が長い私にとり、私以外はすべて人生の師です。これからも楽しみながら施設見学を重ねてみます。


2011.3.1


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